一世一代の大決断 
11/6/27, 08:46 PM
今日、大切なものを失った

華やかで優美、とても大事にしていたものだった

決断が間違いなのか正しいのかなんてどうでもいい

この半年間の貴重な経験は、僕を人間的に一回りもふた回りも大きく成長させた

もう二度とこれほどまでに大切に想えるものに出会える事は無いだろう


最高で最低な夜、今日六月二十七日

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極楽浄土の行く末に 
11/6/6, 12:18 PM
嗚呼、いけない・・・

いつもこうだ・・・

想いがある人との対人関係において、疾風怒涛のぶつかり合いの後、仲直りすると、疲れた精神と癒された精神が脳みその中でマーブル模様のように中和されていくのがわかる


不安と安堵が繰り返されると、人は「無気力」へと逃げてゆく


今はただ、あの子の側で二人きり、ゆっくりと目をつぶっていたい、それだけのこと

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永遠に生きる「志と信念」 
11/5/24, 04:19 PM
ここ最近、ふと思う事がある

時代を生きた先人達の魂とは今を生きる我々にどの様に伝わっているのだろうか

そもそも僕は、人間の魂は永遠性だと説明する「輪廻転生」は理解ができない

賞を取れるような科学者ではないが、少なくとも物質主義に傾いている僕の倫理観からは、それをどう折れようとも全く理解ができない

人の魂が残るという事とは別問題なのかすら判断がつかない



話がそれたが、先人達の魂とは、その者の功績と周りに与えた影響が現在から過去を見返した時、各々の捉え方で判断されるいわばある一つの人間評価の具現化なのではないだろうか

そして、ある分野の人達のそれぞれの感性の集約でできたものが「歴史本」であったり「歴史人物本」であるのだ

僕はこう思う

過去の偉人と呼ばれる人間は皆、将来に渡って永遠に生き続けたい、あるいは未来永劫自分の存在を世に教え刻みたいと思っていたのだと思う

それは、偉業を成し遂げるのがそのような志のもとと言うよりは、根本にある人間本来の深層心理の中で生への執着心があっての事だと思う

誰でも人に認めてもらいたいし評価されたい

それが本心をそれぞれの偉業を成し遂げさせる志とかえさせたのではないだろうか

ただ、それらの事を信念を持って行ったかどうかということが一番重要で、ここが曖昧だと後世の人々の心にも響かなく、歴史から消えていってしまうのだ



などと、サボり先の喫茶店でサラリーマン風情が偉そうに語っているこの時代を僕は尊くも誇らしく思う

「道徳」 
11/5/6, 10:54 PM
僕の周りの環境の中で、過去から伝え続けられている一般的な「道徳」は果たして幅広く色々な地域においても同調されるものなのだろうか・・・なんて考えてしまった

国や文化が違えばそれらの道徳感は異なってくる

例えば極論だが、人の物を盗んではいけないとか、並んでいる人がいる時は順番を待つとか、僕たち日本人の多くがごく当たり前だと思っている事も、貧困に喘いでいる地方では生きるためには弱肉強食で当たり前という「常識」が存在するかもしれない

じゃあなぜ我が国をはじめとする多くの国々ではこういった道徳が存在するのだろうか

他の国はよくわからないが、日本には儒教と仏教、それに封建社会の習わしのお気遣い文化があるからなのだ


道徳などこの世には存在しない

本来は自己の判断で行動するのが自然の姿なのだが、まずまずな感じの人間が多過ぎるこの世の中では皆で守る「道徳という決まり事」を作り、ほとんどの人間がそれにしたがって生きている

もっとも、自我に目覚める環境が狭くなっているのも事実だが・・・
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人間関係の美学 
11/4/13, 03:09 PM
人付き合いの難しさを理解しようとすることは、人生において最大かつ最高の哲学だ

人の人生を否定する権利なんて誰にもない

感性や価値観の違う人間同士では、はたして真に理解し合える事は出来ないのだろうか

表面上で上手く付き合う事が出来ても、それは仮面舞踏会に参加する一夜限りの男女の様な浅い関係でしかない

自分の事全てを理解してくれる人なんているはずがないという事くらい分かっている

なぜなら人間の精神構造は、時と環境によりいくらでも変化し得るものだから

「ある一線」は必要なんだろうか・・・

そして、男は女に何を求め、また女は男に何を求めているのだろう




こういう時、僕は切に思う
人間の精神が尊いものであるという事を
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