10/10/31, 06:00 PM
明日で今の仕事について丸三年。
「石の上にも三年」早かったと思うが、長かったとも思う。
仕事は人を変え、そこでの出会いがまた人を成長させる。
「仕事」ってなんだろう。僕は今まで「生き方」だと思ってた。
三年間「志」を探求してきた。でも僕が納得するものは未だに見つかってはいない。孔子は「三十にして立つ」と説いているが、とてもじゃないが、僕にはまだ早すぎる。と言い訳を繰り返している。。。。
しかし、明らかに変わったものがある。
「自信」を手に入れた。
「自信」は人を強くする。「自信」は人の心に余裕をつくる。「自信」は向上心を育てる。「自信」は信念を確固たるものにする。
僕が人よりも優れているのか劣っているのかはわからない。でも僕だけにしか出来ない、僕こそがやるべきことがなにか、この国にはあるような気がする。
今週は遅ればせながら夏休みで9連休だった
嗚呼、なんとも充実した休暇であったことか
明日からは、気合を入れなおし「今一度、自分に自信と誇りを持って生きていこう。」
そう思い、僕は今日も襟を立てて歩く
コメントを書く
| 0 トラックバック
| このエントリーのURL
| ( 3 / 2003 )
10/10/28, 12:27 PM
一期一会
昨日、ひょんなことからこの言葉の意味を今頃になって初めて知ることとなった
「同じ会がまた開かれてもそこにいる人たちが同じとは限らない
人との出会いはその一度きりだと思って誠心誠意に接せよ」
とても素晴らしい言葉だ
今日から僕も、人と出会ったときには「誠心誠意」を心がけよう
たった四文字だけなのにこれほどまで暖かい言葉が他にあるだろうか
なんだか外に出るのが楽しみになってきた
「遠き道 秋空を見て いざ進む」
こんな句が頭に浮かぶ今日この頃です
10/10/26, 01:49 PM
昨日、友の墓参りに行って来た
自身、報告相談したいこともあり、友が吸っていた煙草をみやげに持って行った
朝早かったこともあり、お寺には清掃業者が2.3人いるだけで、あたりは異様に静かな雰囲気だった
語り合うことは出来なかったが、きっと想いは通じたはず
故郷の友へ、感謝と哀悼の念を
あいつも生きていれば来週には32歳
祝福されて当然の人間だった
10/10/11, 06:14 PM
この連休はもしかしたら僕の人生の分岐点だったのかもしれない。
「感化される」という言葉の意味をこれほど率直に感じたのは初めてだ。
僕の心は今、とてつもなく混沌とした深い霧の中でゆっくりと大きく揺れ動いている。
09/11/23, 01:06 AM - 一般
一昨日、夕食を食べにハングリータイガーに行ってきた
横横自動車道を北に登り日野インターで降りる
突き当りを右折し、少し行ったところにその神殿は見えてくる
駐車場に車をとめて降りた瞬間に匂うジューシーなハンバーグの香り
800℃の炭火で加熱されたフットボールハンバーグが「ようこそ」と歓迎している
「さあ、解放の時だ」入り口に辿り着くまでに生きている実感をたっぷりと味わう
受付に記帳を済ませ、ゆっくりと来たるべく「その時」を待つ
テーブルに座るまで1〜2時間かかるのは当たり前
その先にある幸福を考えれば、そんな時間はたいしたことはない
しばらく待ち「その時」が来た
場内アナウンスの呼び出しの声に痙攣してその場に倒れこむ
『人が人でなくなる・・・いや人が最も人らしくなれる瞬間がくる』
そう思うといてもたってもいられなくなり、最後の力を振り絞り、遠吠えにも似た叫び声をあげながら、案内人のところまで激走する
席に着くや否や「冒険の書」を手に取る
ここに来た理由はただひとつ「最高のハンバーグを食べに来た」ということだけだ
それ以上でもそれ以下でもない
もともと決まってはいたが、念のため「書」に書いてある「ダブルハンバーグ」の文字を確認する
迷わず案内人に叫ぶ
『ダブルハンバーグご飯大盛』
・・・それからもう3時間は待っただろうか
実際の時間は15分やそこらなんだろうが、いやにながく感じたことを覚えている
鉄板の上に乗った「ヤツ」がコチラに向って近づいてきた
『ジョシューッ!シュパーッ!』
「ヤツ」は鉄板の上で音を立てて踊り狂っていた
音と踊りの芸術に場内は、ミュージカルのような雰囲気に包み込まれていった
案内人はこちらが浸っている余韻など気にもせず、「ヤツ」にナイフをいれた
ダブルだった「ヤツ」はクアドラプルへと変貌を遂げた
特性ソースをトロリトロリ「ヤツ」に浴びせる
『ジョシューッ!シュパーッ!』
まるでアンコールに応えるかのように再びミュージカルがはじまった
防御シールドを高々と上げ、「ヤツ」からの攻撃に備える
シールドの影に写る欲望の塊、完全体になろうとしている「ヤツ」が最後の進化への準備をしている
少し早めにシールドを下ろし、出来上がった「ヤツ」をいただく
噛み砕くとともに溢れる肉汁
ソースと肉のハーモニーを楽しむ間もなく次の肉にフォークが伸びる
笑顔が止まらない フォークも止まらない
世界一の幸せ者は自分だと確信した時であった
戻る 進む