最近やたらとテンションが高い

ハングリータイガーに会える日が迫っているからに決まってる

奴は僕のいない今日も熱く、真っ黒な鉄板の上で空腹な何処かの誰かを待ち受けているんだろう

嫉妬さえ覚えてくる

悔しい

僕以外の者にあの快感を味わわせて欲しくない

恋しい、狂おしいほどに


期待と不安の入り混じったここ2週間

早く会いたい・・・

ただそれだけ

真っ直ぐな人間ほど、他から見れば歪んで見えるものだ

臨機応変に出来るなら苦労は無い



仕事はトライアングルで成り立っていると前に教えてもらった事がある

会社とお客様、そして自分の三者の満足度のバランスをとらねば、いずれ何処かにガタが来て崩壊するという法則

パーセンテージが100ならば、全てに100というのは無理な話だ

どこかで妥協点も必要だとは思う


けど、出来難い

新型新幹線車両、Ｅ５系「はやぶさ」のディスクブレーキ装置に独のクノールブレムゼ社の製品が採用される事になった

同部品はこれまで、三菱重工業、住友金属工業、曙ブレーキ工業が手がけてきたが、時速320キロメートルの高速運転に対応できなかったためとのこと

新幹線部品に外資が入ってきたのは始めての事であった

日本技術の集大成であった「新幹線」、そこには日本の「誇り」が強く輝いていた

ここにきて外資が入ってきたのは、日本企業の驕りなのか・・・


この屈辱を、失ってしまった「なにか」を取り戻す機会にして欲しいと切にねがう。。。

なぜだろう、人肌恋しい季節だからだろうか

最近、無性に歩いてきた道を振り返る事が多くなってきている

はたして僕は、どれくらい一所懸命に生きて来たのだろうか

意味の無い事だけど、他人や周りの人と比べて、若くは過去の偉人と比べて・・・

きっと、まだまだなんだろうな

そもそも、生きることの意義を「全力で走ること」と位置付けている僕の考え方が間違っているんだろうか

幸せそうな家族をみるとふと、そう思う

今年は色々とあったけど、総括すると「成長」の年だった

その中でも大切な友を亡くした事は最も辛い出来事としてそれに残る

家族や仲間と一緒に喜び合い生きる権利を有しながら、運命がそれを放棄した

2010年、我が国は、自国の未来にとって、かけがえの無い財産を失った



友から学ぶものは多かった
学び残した事もこともまた、多かった



残された僕らに課せられた義務は非常に重い